大宮校協議会研修活動「ウーロン亭ちゃ太郎のオペラ落語」

実施日2019年9月12日(木) 開演 13時30分 会場 埼玉会館小ホール

この研修会の企画段階では埼玉会館小ホールの何割の座席が埋められるか心配されましたが、当日は満員札止めで笑いに包まれた大盛会の研修会になりました。ちゃ太郎師匠の舞台は2017年10月に東大宮コミセンで開催して以来2回目となります。15期運営担当班と助っ人の17期10名の皆様がよく連携して受付周り、会場案内を卒なく熟して満員のお客様を上手に捌くことが出来ました。入場時間を30分繰上げて埼玉会館から勝手に変更するなとお叱りを受けたのはご愛敬。ホール管理者は開場前に消防法で「安全確認」をする定めになっているそうで、また一つ勉強しました。粕加屋副会長の迷司会と尾池会長のご挨拶で研修会は始まりました。第一部の演題はお馴染みの「蝶々夫人」。ちゃ太郎師匠による奥深い解説があり「蝶々夫人」が単なる悲恋物語でない事を知りました。蝶々夫人は「武士の娘」だったのですね。「私は武士の娘です」?どこかで聞いたフレーズですね。第2部は古典落語の演目で「ねずみ」。第3部は埼玉県出身で数多くの童謡を作曲した下総皖一氏の曲を会場の皆様と大合唱して会場は熱気に包まれました。あっという間の2時間半で、ちゃ太郎師匠自らの追い出しにでは、名残惜しそうな来場者の笑顔が印象的でした。