皇居三の丸尚蔵館記念特別展   (H31.4.3)           

 

4月3日<特別活動>

 

皇居三の丸尚蔵館・御即位30年・御成婚60年記念特別展

『御製・御歌でたどる両陛下の30年』 見学活動

 

  令和のニュースが駆け巡った直後の4月3日、参加者7名で、皇居・三の丸尚蔵

 館を訪ねました。晴れ渡る快晴でしたが、寒の戻りの強風の中、大手門から宮中に

 参宮し、特別展会場の三の丸尚蔵館に到着。

国内・海外の多くの見学者の列に並び、静々と入館。

 両陛下の御写真の御出迎えをいただき、平成2年の歌会始から平成31年までの

 「御製(ぎょせい・天皇陛下作)・御歌(みうた・皇后陛下作)」が、一句づつ当

 時の御写真・解説とともに展示され、その中の4句程は、御自筆・額装の「御製・

 御歌」もありました。また、幾つもの「御言葉」の展示、更に、天皇陛下の御研

 究・皇后陛下のご著書の展示、御若い頃から現在までの御写真、御家族の御写真と

 盛り沢山の内容で、その内容の深さ・素晴らしさに心を打たれ、感動の連続でし

 た。そんな深い感動で満ち足りた後、更に、皇居・宮中の桜を求め、皇居東御苑・

 二の丸庭園を探索。

 一歩踏み入れると、そこは、大島桜やシャクナゲや武蔵の杜(もり)と山水・

瀧・池が、皇居の石垣・城跡と相まって、大都会のど真ん中とは到底想えない別世

界を堪能。都会のオアシスそのもの。先程の感動は、更に上乗せされ、凄く有意義

で愉しい活動となりました。

 気が付くと、お昼時も廻りすっかり空腹の虫が鳴いていて、皆さんご一緒に、ホ

テルのバイキングを楽しみ、そして解散でした。

 

 本当に、感動の連続で、すっかり心が洗われた一日・活動でした。

 

                         ( 文:下牧 )